ビジネスを考える上で重要なフロントエンドとバックエンド。
このフロントエンドとバックエンドは身の回りの至るところに存在します。
例えば、皆さんにも身近なマクドナルド。
マクドナルドでも、無料クーポン(フロントエンド)を発行することでセットメニューや高単価な商品の購入やリピートなど(バックエンド)につなげています。
このように身の回りにもフロントエンドとバックエンドを活用した手法は売上を上げるために重要な要素になります。
そのうえで、フロントエンドとバックエンドの特徴をしっかりと理解しておく必要がありますよね。
今回はDRMで重要な「フロントエンドとバックエンド」の特徴について詳しく解説していきます。
マーケティングにおいて基礎的な部分になりますので、ぜひ覚えておくようにしましょう。
1.DRMにおけるフロントエンド商品ってなに?
まずフロントエンド・バックエンドの前提として、「フロントエンド」で多くの見込み顧客を集め、「バックエンド」で利益を最大化します。
そして、フロントエンドで売っていく商品のことを「フロントエンド商品」と言うのですが、フロントエンド商品は比較的安価なものが多いです。
見込み客を多く集めるために、いきなり高額な商品を販売しても購入してくれる人は少ないため、顧客は集まりにくいですよね。
ですので、より多くの顧客に参入してもらうために、価格は比較的に安価なものが多いです。
でも安価なもので利益が出るの?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、正直利益率は低いです。
ですが、DRMにおいてのフロントエンドの一番の役割は”集客すること”にあるので、フロントエンドでは、一つでも多くのリストを獲得できるような商品を選ぶことが重要です。
まとめると、フロントエンドでは見込み客を集めることが大切で、この段階で利益を望んではいけないということです。
2.DRMにおけるバックエンド商品って?
続いて、フロントエンドに対してバックエンドです。
フロントエンドでは見込み客を集めることにフォーカスしていたのに対し、バックエンドでは商品の質と価格が重要になるんですね。
バックエンドでは、フロントエンド商品を買ってくれた、既存の顧客に対し商品を売っていきます。
フロントエンドの商品を購入してくれた人に対し、最終的に本当に売りたい商品のことをバックエンド商品と言います。
最終的に売りたい商品になるため、価格が10万、30万、50万円くらいが多く、フロントエンド商品に比べ比較的高価なものになるんですね。
すでにフロントエンド商品を購入してくれている既存顧客に対してのアプローチになる為、利益率が非常に高く80%や90%ほどになるので、ここで利益をいかに上げるかが大きく売上に左右します。
フロントエンド商品で顧客を多く集める
↓↓↓
顧客を教育する
↓↓↓
バックエンドで本当に売りたかった商品を売る
以上が一般的な流れです。
中でも顧客を教育することは売上に大きくつながるため、マーケティングでは欠かせない要素になります。
具体的な手法を知りたいという方は以下の記事をご覧ください。
中でも、アフィリエイトやせどり、ネットビジネスでも良いですが、無料オファーから比較的高額なスクールやコンサルを売るというパターンが典型的なパターンです。
3.フロントエンド・バックエンドはこんな商品が良い!
ここまで、フロントエンド商品で見込み客を集め、バックエンド商品で利益を最大化するということをお伝えしましたが、ここからは商品の特徴を事例とともに解説していきます。
フロントエンド商品でメリットを感じてもらえた一部のお客さんにバックエンド商品を買ってもらうことで利益を出していくのですが、まずはフロントエンド商品を手に取ってもらい、商品やサービスを知ってもらう「きっかけ」にすることが大切です。
手に取ってもらう為には、
・手に取りやすい低価格や無料のもの
・その良さを実感してもらう為に、効果が分かりやすいもの
以上を考えることがポイントです。
フロントエンド商品とバックエンド商品が全く違うジャンルのものでは、フロントエンドからバックエンドに移行しづらいので、バックエンド商品購入につながる商品であることも重要です。
また、フロントエンド商品だけでお客さんのニーズが満たされてしまっては、バックエンド商品を欲しいとは思ってもらえません。
フロントエンド商品は味見程度の「小満足」のレベルで作る必要があるのです。
化粧品の無料サンプルが良い例です。
フロントエンド商品である「無料サンプル」で化粧品の良さを実感してもらい、バックエンドで化粧品を継続して「毎月購入してもらう」ことを目的としています。
言い換えれば、無料お試しセットを渡すことで、見込み客リストを入手しているということになります。
最近ではマンガが読めるアプリも出ていますよね。
ダウンロードと最初の数話までは無料なのにそれ以降は有料となる場合がほとんどです。
この場合、無料の数話までがフロントエンド、それ以降の有料部分がバックエンドとなるわけなんです。
続きが見たいと思うから有料でも課金してしまう。
これがフロントエンドとバックエンドがうまく噛み合ったマーケティングになります。
売上を上げるためにはここの嚙み合わせが重要になります。
では具体的にフロントエンドはどのような商品を作るべきか?
バックエンド商品はどのような商品を作るべきか?
それぞれの商品を作る際のポイントは以下の記事で紹介していますので、ぜひご覧ください。
4.これらの商品のバランスが大事だった!
このように、フロントエンド・バックエンドおよびフロントエンド商品とバックエンド商品の重要性について解説してきました。
ただ単に商品を売るだけでなく、しっかりとフロントエンド商品とバックエンド商品を作り、戦略的にセールスをかける必要があります。
そのためにはバックエンドで利益を上げる為にも、まずはフロントエンドで魅力を感じさせ、リストを取ることが大切です。
フロントエンド商品は利益が少ない上に「バックエンドの購入につながるもの」かつ、「満足させすぎないもの」と難しいですが、ここのバランスをうまく取ることでバックエンドで利益最大限に上げることができるので、今回お伝えした内容を必ず押さえておきましょう。
また、マケつくではフロントエンドとバックエンド商品を活用したマーケティングを行っています。
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