ネットでのマーケティング、DRMで幅広く活躍しているLINE@。

 

手軽に一対一でのやりとりが可能で「信頼を築きやすい」ということや、「便利な機能が多い」ことなど、様々なメリットがあります。

 

そして何よりLINEは、メッセージの開封率が高いとされているためです。

 

配信したメッセージを、お客様が見てくれる割合のことを『開封率』というのですが、メールの開封率が30%程度と言われているのに対し、LINEは70%程度あると言われています。

 

数字を見てもわかるとおり、圧倒的ですよね。

 

ですが、開封率が高いとはいえ、質の悪いメッセージを配信していては、だんだんと開封率が下がってしまいます。

 

今回は、メッセージの開封率をより上げるために、使えるテクニックをご紹介していきます。

 

一人でも多くの人にメッセージを見てもらえるよう、今回の内容をしっかりと学んでいきましょう。

マーケ先生
マーケ先生
いくら良い情報を配信しても見られなきゃ意味ないですよね!
何を意識すれば見てもらえますか?
みなこさん
みなこさん
マーケ先生
マーケ先生
すべては○○にあったんです!

1.最初の一行が開封率を決める!

LINEトーク一覧の画面で表示されている部分はメッセージのどの部分かわかりますか?

 

メッセージの一行目が表示されています。

 

つまり、メッセージを入封してもらうためには、最初の一行で興味を示してもらわなければなりません

 

例えば、「新商品の説明」というタイトルと、「ついに誕生!夏にぴったり神泡ビール!」と二つのタイトルが見えたとき、どちらのLINEを開きたくなるでしょうか?

 

おそらく後者でしょう。

 

このように、タイトルが違うだけでも開封率が変わってくるので、初めの一行は大変重要な役割を果たします。

 

1-1.LINEのトーク一覧に表示されるもの

 

先ほど、トーク一覧画面には冒頭文が表示されると言いましたが、これはテキストメッセージの場合です。

 

テキスト以外のメッセージでは、

画像:〇〇が画像を送信しました。
動画:〇〇が動画を送信しました。
スタンプ:〇〇がスタンプを送信しました。
リッチメッセージ:タイトル

と、上記のように表示が異なってきます。

 

また、トーク一覧の画面で表示される文字数は、平均全角で30程度で、2つ以上のメッセージを送る際は、最後のメッセージの冒頭文がタイトルとなるんですね。

 

ということは、もしテキストの後に画像を送ってしまうと、『◯〇が画像を送信しました。』となってしまい、タイトルで興味を持ってもらうことができなくなります。

 

このようなことにならない為にも、送信する順番を工夫することがポイントです。

 

2.開封率を上げるタイトルはこれだ!

初めの一行がタイトルになると言いましたが、これからは開封率が良いタイトルの例を紹介します。

 

開封率が良いタイトルは、下記の2種類のようなものです。

 

ノウハウ系
声かけ系

ノウハウ系は「3ヶ月で15キロ痩せるために行ったこと」や、「たった2ヶ月で登録者数が1万人を超えた方法」などのように、とにかくわかりやすい実績が反応を示してもらいやすくなります。

 

特に「〇〇の事例」や「〇つのこと」「〇〇公開します」などの言い回しは反応がよく使いまわしやすいんですね。

 

声かけ系は「私のメッセージ見てもらえてないですよね?」や「今年の夏こそ、自信を持ちたくないですか?」のように問いかけたり、訴えかけたりするものです。

 

このようなLINEが送られてきたら、気になって見てしまいますよね。

 

声かけ系は柔軟性があり、使いやすいですが、短期間で沢山使ってしまうと効果がなくなってしまうので気をつけましょう。

マーケ先生
マーケ先生
思わず見たくなりような文章を入れましょう!

3.タイトル以外にも意識すべきポイント

開封率を上げるタイトルの例を挙げましたが、何より、メッセージを開いてもらった後に、内容をしっかりと読んでもらうことが重要です。

 

開いて終わりにならないためにも、

適度に改行する
長文になりすぎない
リッチで印象アップ

上記を気をつけ、メッセージを読みやすく、より興味を引けるものにしましょう。

 

3-1.改行に気を付ける 

 

永遠と続いている文章と、適度に改行されて整えられている文章。

 

当然ながら後者の方が読む気になりますよね。

 

また、読みやすさには文字数も関係していて、大体一行を13文字で終えると良いと言われています。

 

実際に人間がひと目で理解できる文字数を研究したところ、ベストな文字数は13文字だったという研究結果が出ています。

 

ですので、一行を13文字以内で書き、改行を入れて構成することで、適度な空間ができ、読みやすい文章にすることができます。

 

3-2.長文になりすぎないようにする

 

はっきり言って、LINEは長文だと読みにくいです。

 

その理由も、LINEの形は吹き出し状になっているため、すぐに改行されてしまうからです。

 

ですので、長文の場合はすぐに改行され、読みにくくなるんですね。

 

長文になってしまう場合や、伝えたいことが沢山ある場合は、WEBサイトやブログに記し、そちらに誘導するメッセージを発信するようにしましょう。

 

もしLINEで長文になってしまう場合、最低でも一画面内に収まる量に留めましょう。

 

目安として250文字前後のメッセージにするといいです。

 

3-3.文章だけでなくリッチで印象アップ!

 

まずリッチコンテンツというのは、写真をタップするとリンク誘導ができるコンテンツなのですが、なんと通常のメッセージに比べ、クリック率が2倍以上になります。

 

文章だけのものよりも、写真を添え視覚的に訴えることにより、イメージが伝わりやすく反応率も上がります

 

確かに「【新商品】可愛いピンクのワンちゃん服。URLはこちら!」という文章だけのものよりも、犬が実際に商品を着用している写真送られてきた方がイメージもしやすいですし、他の商品もチェックしたくなりますよね。

 

LINE@のリッチについてより詳しく紹介している記事が以下にございますので、ぜひ参考にしてみてください。

 

マーケ先生
マーケ先生
「2-1.3つのリッチ機能」をご覧ください!

4.開封率を上げるには一行目が大事だった!

今回はLINE@で開封率を上げるテクニックをご紹介しました。

 

せっかく発信した情報も、興味を持ってもらうことができなければ、他から来たLINEメッセージに埋もれていってしまいます。

 

たとえ、どんなに良い情報を発信していたとしても、メッセージを開いてもらえなければ意味がないですよね。

 

このようなことにならないためにも、一行目の冒頭文で興味を引きつけるメッセージを送り、さらに開封率をあげましょう!

 

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