アップセルってなんですか?
まなぶ君
まなぶ君
WEB子先生
WEB子先生
マーケティングにおいて基本的な手法の一つです!
どんな特徴か教えほしいです!
まなぶ君
まなぶ君
WEB子先生
WEB子先生
わかりました!では一緒に最後まで見ていきましょう!

マーケティングで売上を上げるためには、アップセルを効果的に活用することが求められます。

 

ですが、アップセルの特徴を正しく理解しておかなければ、うまく活用できないことはもちろん、売上を大きく上げることもできません

 

そこで、アップセルのメリットやデメリットなどを正しく理解しておく必要がありますよね?

 

しかも、皆さんの身近なところでもアップセルが行われているんです。

 

 そんな具体例も含め、今回はアップセルとは何なのか、どのようなメリットやデメリットがあるのかを順番に解説していきます。

 

最後までご覧いただき、特徴をマスターしてください。

 

1.そもそもアップセルとは

そもそもアップセルを簡単に説明すると、ある商品を購入した後、もしくは検討中にその商品より高額な商品を顧客に購入してもらうことをいいます。

 

ここでのターゲットは、以前商品を購入してくれた、つまりすでにいる顧客に対して実施されることが多いです。

 

言葉だけ聞くと普段の生活であまり耳にすることはありませんが、実は身近なところでもアップセルを行われているんですね。

 

実際に、あなたもその場面に直面していることでしょう。

 

一番身近な例を出すと、ハンバーガーショップに行ったことがある人は、ハンバーガーやポテトが付いているセットを購入したことがあるでしょう。

 

例えば、Mサイズのセットを注文するとします。

 

その際、店員さんに

+100円ですべてLサイズに変更できますがいかがでしょうか?

 

こんな提案をされた経験はありませんか?

 

この提案の流れがアップセルになります。

 

最初にMサイズのセットを注文する

↓↓↓

店員が高額商品のLサイズを提案する

↓↓↓

Mサイズを注文したお客さんがLサイズに変更する

 

このように、とある商品を購入してくれた人に対して、最初に購入してもらった商品よりもさらに高額な商品を購入してもらう

 

これがアップセルの基本的な流れです。

 

単純に考えて売上をより大きくするには、Mサイズを注文したお客さんに対してLサイズのセットに変更してもらうことが求められますよね。

 

アップセルが決まれば、顧客一人に対しての売上単価(LTV)が上がるので、効率よく売上を上げることができます。

WEB子先生
WEB子先生
顧客一人に対する売上単価(LTV)に関しては以下の記事【3-1.LTVってなに?】に書かれています!

 

以上の特徴を踏まえて、次はアップセルのメリットとデメリットを見ていきましょう。

 

2.アップセルにはこんなメリットがあった!

最初に、アップセルのメリットから見ていきましょう。

 

アップセルの最大のメリットは、新たな顧客を獲得せずに売上も安定して上がるという点です。

 

実際に新たな顧客を獲得するには、大きなコストがかかるんですね。

 

一般的に、既存の顧客にセールスをかける際にかかる費用の5倍かかると言われています。

 

しかも、商品を販売するたびに新たな顧客を獲得していては、一時的な売上は上げることができても安定して売上を上げることはできません

 

既存の顧客に商品を購入してもらい、満足度を上げる

 ↓↓↓

満足度が上がれば、さらに高額商品を購入してもらう

 

これで一人に対する顧客単価(LTV)がどんどん上がっていきます。

 

というように、うまくアップセルが決まれば売上は大きく上がっていきます。

 

しかし、良いことだけではありません。

 

少なからずデメリットも存在しますので、それについては次にお伝えします。

 

3.一方でこんなデメリットもあります

アップセルのデメリットは、間違えれば押し売りになってしまうという点です。

 

どうしても高額の商品を売る形になりますので、売られる側は押し売りのように感じてしまう人もいるというのが現実です。

 

そのため、慎重に戦略を立てる必要があるんですね。

 

ただひたすら高額な商品をセールスしても、その購入してもらえないどころか、二度と商品を購入してもらえなくなり、やがて顧客は減っていきます。

 

ですので、アップセルを仕掛ける場合は、慎重にかつ戦略的に仕掛けることが求められます。

 

では実際にどのような戦略が効果的なのでしょうか?

 

やはり、商品を購入してもらうためにはリードナーチャリング(顧客を教育すること)が効果的です。

 

では、顧客をどのようにして教育していくのか。

 

その方法や重要性については以下の記事に書かれていますので、ぜひご覧ください。

 

≪内部リンク リードナーチャリング≫

 

以上がアップセルを行う上でのデメリットになります。

 

4.この手法ができれば圧倒的に売上が上がります!

このように、アップセルができれば大きく売上を上げることができます。

 

なにより、新規の顧客を獲得せずに既存の顧客だけで売上を安定させることが最大のメリット。

 

しかし、一歩間違えてしまうと単なる押し売りになってしまうので、慎重にかつ戦略的に実践する必要があります。

 

これまでアップセルを実践せずにマーケティングを行っていた方は、さらに売上を上げるために導入してみてはいかがでしょうか?

 

今回ご紹介したメリットとデメリットを踏まえた上で、正しいアップセルを行いましょう。

 

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